放牧の美味しさと情報を届ける体験型パッケージ「GRAZE GATHERING」が始まりました！

GRAZE GATHERINGでは4週に1度、2,280円（＋送料）でユートピアアグリカルチャーが育てた新鮮な素材（放牧牛乳800ml,放牧牛乳ヨーグルト800ml,平飼いの卵8個入×2パック）と、地球と動物と人のより良い環境作りを目指す活動の報告、リジェネレイティブアグリカルチャーに関するコンテンツ記事をお届けします。

皆さんにお届けする素材は、極限まで放し飼いに近い環境を目指した鶏舎で採れた、森の卵「EGG WHITE」、放牧でのびのびと育った牛から採れる牛乳「GRAZING MILK」、放牧牛乳100％で作った自然な甘みの飲むヨーグルト「GRAZING YOGURT  DRINK」の3つです。

今回は、お届けする「GRAZING YOGURT DRINK」についてご紹介します。「GRAZING YOGURT DRINK」は、採れたての新鮮な「GRAZING MILK」を使って、牧場から運んできた当日中に少量生産でつくった飲むヨーグルトです。

原材料は、牛乳と2種類の乳酸菌、少しの砂糖だけ。シンプルなレシピで牛乳本来の味を生かし、適度な酸味とコクのある、まろやかでやさしい味わいになりました。甘さを抑えて、さらりとした飲み心地で毎日飽きずにお楽しみいただけます。また喉の渇きやすい朝食時や、運動や入浴など汗をかいた後にもピッタリの飲むヨーグルトです。

そんな飲むヨーグルトの価値をより知っていただくために、製造担当の直島斉現さんに工場での加工方法について聞きました。

 

朝食や入浴後に楽しめる、飲むヨーグルト

 

──GRAZE GATHERINGでお届けするヨーグルトは、さらりとした飲みやすさがありますよね。飲んだ方々はどんな反応をするのでしょうか？

直島さん：「ほのかに草原の味がする」と言われます。夏場の牛はほぼ草だけを食べているので、ヨーグルトも青草のいい香りがするんです。

また、「毎日飲んでも飽きない」ともおっしゃっていただけますね。さっぱりしてゴクゴク飲めてしまうからです。お風呂あがりやサウナに入った後に飲んでもおいしいと言われますね。

 

──商品をつくる際にこだわった点についても教えてください。

直島さん：シンプルなおいしさを追求しています。生乳のさっぱりした味を活かして、ヨーグルトもとろみを出さずにサラサラさせ、乳酸菌と砂糖だけで加工しています。

また、牧場から運びたての生乳をヨーグルトにしている点もこだわりポイントです。製造日は毎朝、日高の牧場まで取りに行っているんです。工場に到着したら、すぐに熱で処理して殺菌し、ヨーグルトにしていきます。普通につくるヨーグルトよりも、新鮮なうちにスピーディーに加工していますね。

 

放牧の生乳で、おいしさと健康の一石二鳥

 

──GRAZING YOGURT DRINKを手にされた方々に、おすすめする飲み方はありますか？

GRAZE GATHERINGは、卵・牛乳・ヨーグルトのセットで届きます。朝食で卵を使ってスクランブルエッグをつくり、あわせて一緒にヨーグルトも飲むと、とても満足度が高い朝の時間を過ごせると思います。

 

──放牧させた生乳を使ったヨーグルトは、やはり体にも良いのでしょうか？

直島さん：原料である放牧牛乳は、ビタミンやカロテンが豊富で、不飽和脂肪酸の共役リノール酸なども含まれています。

また、通常のヨーグルトは生産中に「ホエイ」が分離しますが、GRAZE GATHERINGのではホエイも分離させないようつくっているんです。ホエイを食べさせて育てた「ホエイ豚」や、「ホエイプロテイン」というように、これも体にいいんです。

 

北の大地から届く、自然の詰めあわせ直送便

 

──GRAZE GATHERINGでは、ヨーグルトとその素材である牛乳が一緒に送られてくるのが面白いですよね。加工前と加工後で、どれぐらい味が変わるのかを楽しめるわけですよね。

直島さん： そうかもしれません。加えて、「牧場から直送されてくる体験」も楽しめると思っています。

というのも、ヨーグルトは採れたての新鮮なGRAZING MILKを使って、運んだその日のうちにつくっているんです。またヨーグルトは、牧草を食べて育った牛ならではの、すこし黄色みがある色をしています。それが半透明のボトルに入って、そのまま手元に届きます。

また、ユートピアアグリカルチャーでは工藤さんの牛乳や、向井さんの卵を使って、お菓子もつくっています。GRAZE GATHERINGにもこっそり入ってくるかもしれません……。これはお楽しみですね。

 

──GRAZE GATHERINGを買っていただいている皆さんにはサプライズがあるかもしれないということですね！　最後に、購入してくれる皆さんに伝えたいことや、ヨーグルトに込めた想いはありますか？

直島さん： 自分が食べるもの、飲むものを決める時に、全然知らない食材を選ぶよりは、「どうやってつくられたのか」を知っているものを選んだほうが良いと思うんです。

GRAZE GATHERINGでは、できる限りの工夫を凝らして、卵や牛乳、ヨーグルトを循環型酪農でつくっています。ただ美味しいだけじゃなくて、こういう取り組みをしていることを知り、「地球の役に立っているんだなあ」と感じながら飲んでもらえたら嬉しいですね。