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【2022年度グッドデザイン賞受賞】ユートピアアグリカルチャーの持続可能なビジネスモデル

    地球と動物と人に美味しい放牧の実験とお菓子作りという「ユートピアアグリカルチャーの持続可能なビジネスモデル」が日本の権威あるデザイン賞である2022年度グッドデザイン賞及び、審査委員特別賞を受賞いたしました。

     本業である菓子製造における材料として使う牛乳のために温暖化ガスオフセットを目指す放牧形式の牧場を自社運営することで、地球にも動物にも人にも優しいお菓子作りを目指すエコシステムの設計と、2020年より共同研究を行ってきた北海道大学大学院農学研究所 環境生命地球科学研究室 内田准教授との放牧と環境の関係性をリサーチするプロジェクト全体を評価していただきました。

    グッドデザイン賞HP
    UA掲載ページ

    【審査員コメント】

    内田 友紀様
    都市デザイナー|株式会社リ・パブリック シニアディレクター/YET 代表/A New Scale 共同主宰

    環境負荷が高いとされる現行の酪農、見過ごされている山地の活用などのさまざまな課題を捉え、地球にも動物にも人にも美味しいフードサービスを展開。
    理念を実行するために、サービス開発やストーリーの伝達など、さまざまなアプローチをとっている。
    1次産業から3次産業まで統合して、これからの社会における循環の系を描く、循環デザインの実践として感銘を受けた。

     

    【UA代表による受賞に対するコメント】

    長沼真太郎
    株式会社ユートピアアグリカルチャー 代表取締役 / 北海道コンフェクトグループ株式会社 代表取締役

    兼ねてよりお菓子屋として放牧牛乳で美味しいお菓子を作りたいという思いからリサーチをはじめ、リサーチのため渡米した際の人々の感覚から、地球環境と動物にも良い放牧酪農の模索を始めました。
    北海道大学の内田先生を始め、多くの方にご協力いただき形になってきた私たちのビジネスモデル全体を、日本を代表するデザイン賞の中で評価していただけたことを嬉しく思います。このモデルが絵で終わらずに実現できるよう、今後も真摯に取り組んでまいります。