RETWEET FOR MILK
こんにちは!UTOPIA AGRICULTUREからのお知らせです。
この度UTOPIA AGRICULTUREとして、RETWEET FOR MILKキャンペーンを実施します!
このツイートをTwitter上でリツイートしていただくことで、抽選で20名様に、弊社の「CHEESE WONDER」を1箱(6個入り)プレゼントいたします!
今年の年末年始、全国的に牛乳が大量に余る事態が予想されています。
「牛乳が余るなら牛乳を絞らなきゃいいんじゃない?」と思う方も多いと思いますが、私たちが普段飲んでいる牛乳、簡単に生産量を調整できるものではないんです。牛乳を絞ることをやめてしまうと、牛は病気になりやすくなってしまいます。そのため全国の酪農家さんは、どのような状況でも牛乳を搾る必要があります。
しかし昨年からのコロナの影響で、牛乳の出荷量が大きく減少し、牛乳は余ってしまうようになりました。そうしたニュースを目にした方も多かったのではないかと思います。特に年末年始は飲食店や学校がお休みになるため、牛乳が牛乳が余ってしまいがちです。例年はバターやチーズなどに活用されることで調整できていたのですが、コロナの影響でお土産の需要が回復していないなどでそれも難しく、今年は全国で5000トンほどの生乳を捨てざるをえない状況が予想されています。
その中で、様々なアクションが起こってきています。
農林水産省は、牛乳の消費拡大に向けた「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」を開始を開始しました。吉本芸人とのコラボや、牛乳を使った和食「乳和食」の推進などと合わせて、家庭などで牛乳を「いつもよりもう1杯、もう1本消費」してもらうよう呼びかけています。
また私たちの活動拠点であり、牛乳の一大産地である北海道でも、北海道庁の呼びかけで「#今こそ食べよう北海道」というプロジェクトが行われています。大泉洋さんなどが所属する北海道発の演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダーであり、農業に関するお仕事を多く手掛けている森崎博之さんは、「#ミルクに恩返し」というハッシュタグで牛乳の消費を広く呼びかけています。これに賛同して多くの方々や、企業公式アカウントがこのハッシュタグをつけてツイートしています。
そこで、私たちUTOPIA AGRICULTUREとしてもアクションを起こします。それがRETWEET FOR MILKキャンペーンです。
私たちUTOPIA AGRICULTUREは、農業生産法人です。牛と共生する持続可能な酪農を目指す企業として、そして牛乳と密接に関係するお菓子「CHEESE WONDER」を手掛けているメーカーとして、この状況を見過ごすわけにはいきません。国や自治体をはじめ多くの方が向き合っている課題なので、ニュースなどで見たことがある人も多いかと思いますが、まだまだこの状況を知らない方も多いと思います。
それとは反対に、ありがたいことに「CHEESE WONDER」に注目してくださっている方がとても多い状況です。牛乳や酪農と向き合う企業として、今「RETWEET FOR MILK」のような活動に取り組むことで大きな意義があるのではないかと考えました。今回の企画をきっかけに、酪農の現状や未来のことを考える方が少しでも増えるとしたら、私たちとしてこれほど嬉しいことはありません。
UTOPIA AGRICULTUREに関わりを持ってくださっているみなさま、ぜひご協力をお願いいたします。私たちとしては、この問題を少しでも多くの方に伝えて、実際に牛乳が捨てられることのないように、持続可能な酪農につなげていけるように、できるアクションを取っていきたいと思っております。ぜひ、SNSで周りの方に伝えてあげてください。そしてできれば、SNSだけでなく、皆さんの周りの方にも「牛乳を飲もう!」と伝えてあげてください。
私たちは、酪農家さんがどんな思いで牛乳を搾っているのか、自分たちで実際に牧場を経営する立場としてよく知っているつもりです。大切に育ててきた牛さんたちが出してくれる牛乳を無駄にすることのないように、牛と共生する酪農のよりよい未来につなげていくために、みなさんと牛乳を飲みながら考えていけたらと思っています。
ぜひご協力のほど、よろしくお願いいたします!