極限まで放し飼いに近い環境を目指した鶏舎で採れた、森の卵。
放牧の美味しさと情報を届ける体験型パッケージ「GRAZE GATHERING(グレイズ ギャザリング)」
4週に1度、2,280円(+送料)でユートピアアグリカルチャーが育てた新鮮な素材(放牧牛乳800ml,放牧牛乳ヨーグルト800ml,平飼いの卵8個入×2パック)と、地球と動物と人のより良い環境作りを目指す活動の報告、リジェネレイティブアグリカルチャーに関するコンテンツ記事をお届けします。
「平飼い卵」について、多様な動物と植物による森の活性化実験のモデルファームである「盤渓農場」のオープンに伴い、盤渓で採れた卵をGRAZE GATHERINGでお届けすることにいたしました。
今までお届けしていた北海道新冠町の卵とは、鶏たちの飼育環境が異なります。盤渓の卵は、極限まで放し飼いに近い環境を目指した鶏舎で採れた、コクがあり臭みの少ない森の卵です。
鶏にとっての幸せな環境
盤渓の鶏舎は、放し飼いの環境へ近づけることに挑戦した鶏舎です。天井が高く通気性の良いパイプハウスに、鶏の生息地の植生を参考として植物を植え、より屋外に近い環境を作りました。
さらに面積あたりの飼育数を一般的な平飼いの4割程度に抑えているので、鶏たちは充分に運動することができます。日光浴や砂遊びをして、木陰で休む。夜は盤渓の間伐材を使用した止まり木の上で寝る。鶏たちは自由にのびのびと過ごしています。
餌へのこだわり
道産の小麦と生米糠をベースとしたエサを与えています。小麦を食べた鶏から採れる卵には嫌な臭みがありません。また、お菓子工場から出たイチゴのヘタ、スポンジの端などの菓子屑も給餌しています。菓子屑は鶏に不足しがちな栄養素を補えるだけでなく、卵に甘みとコクを付与します。卵のおいしさと循環を両立した取り組みです。