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FAQ
よくあるご質問

ご質問がある場合、または当社について詳しく知りたい場合は、以下のFAQを確認するか、Contact ページよりお問い合わせください。

  • 01. Utopia Agricultureについて
  • 02. Cheese Wonderについて
01

Utopia Agricultureについて

  • なぜお菓子屋さんがこのようなことをやってるんですか?

    原材料にこだわりたいと考えたときに、お菓子屋が最もよく使う牛乳やバターを作るために牧場運営を目指すことは自然の流れでした。しかし、こだわりの牧場運営というものを調べていく中で牛の健康や地球環境への影響を無視できないことを教えられました。乳製品を使わない、植物性や培養による代替技術で解決するという手段もある中で、やはり今まで作られてきた乳製品を使った洋菓子にこだわりたい。そう考えたときに地球にも牛にも優しいと考えられる放牧による牧場運営に行きつきました。

  • 放牧で温室効果ガスを解決できるって本当ですか?

    通常の牧舎式と放牧との大きな違いは、エサの自給自足と、土壌を育てることによってで炭素を溜め込むことができるか否かということです。エサが自給自足できるということは、外部から餌を買わなくてよくなります。一般的に日本で使われている飼料は海外の大型ファームで作られたものを購入しています。大型ファームでは機械を動かし、大量の水を使って飼料を育てます。そのような過程の中で、二酸化炭素を吐き出し、水を汚すことも問題視されています。出来上がった飼料も船で運ばれるため、移動による二酸化炭素の排出にもつながります。それに対し、エサが自給自足できる放牧式では二酸化炭素の排出や水を汚す過程を減らすことができます。また、草を食べた牛のフンを微生物が分解し栄養になることで土も肥えていきます。肥えた土から草が生え、牛が歩き回って踏むことでさらに強くなり、良い牧草地になります。放牧は、この2点によって、通常の牧舎式よりも二酸化炭素の排出を抑え、土壌に炭素を蓄えることができるため、温室効果ガスの排出を抑制できると考えています。と、理論上はそうなるのですが、まだ我々は放牧式を取り組み始めたばかりであるため、本当に数値上そうなるのか、今後計測し、改善することで一歩づつ進めていきたいと考えています。

  • 全てが放牧になれば畜産にまつわる問題は解決しますか?

    とあるリサーチによると、牧畜による温室効果ガスの排出量が、輸送や移動に伴う自動車などのガソリンを使った交通手段と同等だと言われています。そして、もしこのまま何も対策をしなければ、温室効果ガスの排出量約50%が農業から排出され、その70%が畜産によるものだと言われています。では、その畜産による排出を放牧にすれば解決できるのか?それはNOだと考えています。理由は、これからも増える地球人口に対し、放牧での畜産では土地が足りないためです。砂漠化が進む地帯で放牧をすると大地が蘇っていくという研究をしている方もいます( https://www.ted.com/talks/allan_savory_how_to_fight_desertification_and_reverse_climate_change )そのような研究が進み砂漠地帯を使える土地に変えて行かない限り、土地面積の問題で全ては放牧にならないでしょう。全人口が食べる肉と呼ばれるものを作るには代替技術や培養技術の進行に頼らざるを得ないと考えています。

  • 代替技術の進行に投資をして美味しいお菓子を作るのではダメなんでしょうか?

    私たちが作るお菓子は晴れの日に食べていただく嗜好品であり、これまでに培われてきた伝統的な材料と製法で本物を作りたいというこだわりがあります。放牧式で温暖化に少しでも抗い、害の少ない方法で作ったあるべき姿の牛乳で、心からお菓子を楽しんでいただきたいと思っています。

  • "放牧の実験“は何年くらいで検証できると思いますか?

    正直なところ、まだわかりません。2020年の4月頃からデータを取り始めており、2021年の3月でやっと1年分のデータが揃ったところです。これから放牧式という方法を我々が体得していきながら、データをベースにして改善を進める必要があります。おそらく10年単位での実験が必要だと思います。それをより早めるためには我々だけでは無理です。このウェブサイトを見て協力したいという方がいればぜひご連絡ください。一緒に考え、取り組んでいきましょう。

  • 飼っている牛や鶏はどのような性格ですか?

    放牧酪農や平飼いでは人間と動物と自然とが対等になり、動物の本能に近い性格になっているように思います。牛舎や鶏舎で飼うと、家畜化しすぎてしまい、ふれあいすぎでペットと飼い主のような関係になりやすいそうです。

  • どのような方が運営されているんですか?

    日高にある放牧牧場では、放牧式で利益を上げながら、地球や牛に良い運営を目指す熱い想いを持った工藤悟 牧場長が運営をしています。

  • ミルクの味は他とどう違うんでしょうか?

    一般的に、牧草を食べて育つ牛の乳は草の風味を感じることができます。また、カロチンが多く含むことでやや色味があることが多いです。加えて、季節の影響を大きく受けます。夏は脂肪分が少なくなりあっさりとして、冬は脂肪分が多くコクのある風味になります。

  • 牛は何を食べて育っているんですか?

    日高で育てている牛は牧草をメインとしながら、一部栄養補給のために飼料を与えています。草の育成状況や種類によって栄養が偏らないように、牛の健康に気をつけています。

  • 山地から牛が転がり落ちることはないんでしょうか?

    牛は斜面でも平気で生きていくことができます。草さえあれば元気な牛が育てられるようなので、日本に多く残っている休眠森林地帯の有効活用のきっかけになれば良いと考えています。

  • 牛って何年くらい生きるんでしょうか?

    生物の寿命としては15〜20年と言われていますが、乳を取るために飼育される牛は5−10年で死んでしまうことが多いようです。放牧で育てる牛は15年程度生きることもあるようで、ユートピアアグリカルチャーの牛も長生きして欲しいと願っています。

  • スポンジ屑やクッキー屑を食べて鶏が太りすぎたりしないんでしょうか?

    専門家に相談したところ、お菓子のくずがもつ栄養分と、鶏に不足しがちな栄養素が合致しており、食べすぎなければ健康に良いということがわかりました。そのため、鶏の餌の一部にお菓子のくずを使用しています。

  • チーズワンダー以外にお菓子を開発する予定はありますか?

    牛乳やヨーグルトを使ったお菓子を今後も開発していきます。

  • シェアミルカーにはどのくらい土地を貸してくれますか?

    現状、土地も同時に探している段階ではありますが、ご縁のあった方の経験次第で決めていくことになると思います。現在、約80頭の牛の運営を試しており、初めはこれと近しい規模の運営になる可能性が高いです。

  • バターは作らないんですか?

    お菓子に多く使われる乳製品の代表がバターです。グラスフェドミルクはバターにすると一番風味豊かで美味しいと言われており、バターも作りたいと考えてはおりますが、バターを量産するための施設が非常に多くの資金を必要とするため、今の段階では進めることができません。実験フェーズが終わり、商品数も増えて体力がついてきたタイミングでバターの製造にもチャレンジしていきたいと思います。

  • 商品はどこで買えますか?

    オンラインでの販売のみとなります。

  • 牛乳だけで売ってないんでしょうか?

    牛乳のみでの販売は現在行っておりません。

02

Cheese Wonderについて

  • Cheese Wonderに含まれるアレルゲンを教えてください。

    乳、小麦、卵、アーモンドが使われています。

  • Cheese Wonderのカロリー、栄養成分情報を教えてください。

    1個あたり(推定値)エネルギー:313kcal,、たんぱく質:5.5g、脂質:24.1g、炭水化物:18.9g、食塩相当量0.41g となります。

  • Cheese Wonderの賞味期限を教えてください。

    製造日から16日間です。解凍した場合、冷蔵(10℃以下)保存で当日中となります。

  • Cheese Wonderの保存方法を教えてください。

    冷凍庫で保管してください。

  • 電話やFAXでの注文はできますか?

    電話、FAXでは注文を承っておりません。当ウェブサイトからご購入をお願いいたします。

  • 注文確認メールが届きません。どちらに連絡すれば良いですか?

    当ウェブサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

  • 最短で何日後に発送されますか?

    毎週金曜日と土曜日にご注文を頂き、5営業日以内に発送いたします。
    水曜日販売分(メールマガジン購読者限定)も同様です。

  • 配送エリアの制限はありますか?

    佐川急便がお届けできる、国内地域へ発送が可能です。

  • キャンセル、返品、交換は可能ですか?

    食品のため承っておりません。製造上の不備があった場合のみ、新品と交換させて戴きます。
    なお予約販売分でのご購入のキャンセルは発送週の2週間前までお受付致します。
    発送週の2週間以内でのキャンセルはお受付できませんのであらかじめご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • 領収書をもらうことはできますか?

    ご購入時に領収書をご希望いただければ発行いたします。

  • 送料はかかりますか?

    送料は一箇所につき、北海道:880円(税込)・その他都府県:980円(税込)です。

  • 支払い方法の指定はありますか?

    Shop Payが対応しているクレジットカードのみのお支払いとなっております。

  • ギフト対応は行っていますか?

    ギフト対応は承っておりません。

  • 手渡し用の袋はつけていただけますか?

    手渡し用の袋をご用意しておりません。

  • カスタマーサポートの営業時間を教えてください。

    カスタマーサポートの営業時間は、平日10時から18時となります。
    お問い合わせフォームからいただいた内容については、5営業日以内にご回答をさせていただきます。